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スポーツカイトの飛ばし方 初心者のための飛ばし方マニュアル


                Kite Trick 手とり足とり

    line.JPG (3093 バイト)
                                       Comete コメット         mark-Vdo60-30.jpg (26376 バイト)
                 つながりが分かり易そうな動画を選んだのですが。。。

この練習の前に習得すべき基礎技術は

HalfAxel / Backflip / Cascade


Trick18.jpg (40576 バイト)Cometeは難度の高いトリックの中でも、最も派手でカッコいいトリックのひとつでしょう。だから誰でもあこがれます。Cometeはちゃんと理屈通りに回っていれば、すべてCometeではあるものの、一定のリズムで速くまわしたり、角が出たきれいな形で行うとなると難しいトリックです。「Cometeをやっているらしく見える」の程度までは、誰でも近づけますが、それをどこからでも、しかもカッコよく、速くも、遅くも回せるかとなると容易ではありません。私もエラそうに言えるほどではありませんが、取り敢えずヒントを書きましょう。でも、Cometeは、フライヤーが使うスポーツカイトによって味がそれぞれに異なり、ホントに微妙な力加減の部分もあり、文章では容易に表現できない技ナンです。しかも、最終的には体が自動的に動く状態でやってしまっているので、考えながら文を書くのも難しいです。

Cometeは横からでも、上からでも、また下からでも、どのような角度からでも入ることが出来るトリックです。
Trick19.jpg (40553 バイト)ここでの説明は横から入るCometeで行います。
カイトが右から左に向かっている姿、あるいは右上から左下に向かって飛んでいる、あるいは右下から左上に向かっている状態を想像してください。
より分りやすく説明するために、Cometeを4つの段階に分解して順に説明します。
では1段階目から。1発目はCascadeの要領でHalfAxelさせ、左に向っているスポーツカイトのノーズを、右に向けさせます。具体的には、左に向っているスポーツカイトに右手のラインを強めに叩いて、スポーツカイトを一瞬腹ばいにし、(このとき左手は前に出ておりラインは緩んでいること)そのままHalfAxelに入って旋回を始めたら左手をちょっと引いて起します。
この最中、つまり、まだスポーツカイトの頭が左から右に移動しながらHalfAxelから起きかけた時のことですが、ここではCascadeと違い、完全に起して(上向きに)しまいません。起してしまうと、次にバッタンとBackflipさせねばならなくなって、カイトの回転が止まってしまいます。
2段階目では、スポーツカイトが起きかけたところからですが(起きかけているんですけども、まだ右下斜めくらいにノーズがある)右手を強めに叩いて(「いきなりBackflipさせる」方法。これはSnapLazyと同じ手ですが、これを知らないと出来ません。よいしょと押してBackflipする訳ではない。)スポーツカイトをSnapさせます。この時は右手で一瞬テンションを感じてから叩きます。スポーツカイトはバッタンとBackflipしているように見えますが、実は勢いがついているので仰向けになりながら頭を右から左に回している。ここで回転を止めてしまわないことが大切。
3段階目では、仰向けで回転しているスポーツカイトを左手を引いて少しだけ起してやる。そうすることで回転が止まらないで継続します。これも完全に起してしまう訳ではなく、パワーが切れないように補助的にさせます。この時にスポーツカイトの姿勢は頭を左に向けているかというと、そうではなく、どちらかというと左に向きつつ、向こう側に頭は残っています。
Trick20.jpg (41385 バイト)4段階目では、1段階目と同じように強めに右手を叩いてやると、仰向けのカイトは右翼がかぶさるように回転して腹ばいに戻ります。
オーバーな表現で言えば、スポーツカイトは頭を向こうに預けたまま、そこを軸にして回転して行きます。この中で、スポーツカイトがBackflipした瞬間に一瞬スピードが落ちて、ここで止まってはいないけれど、アクセントになるので、角が出ている感じがあってカッコいいのです。モーターのように境目無くグルグル回したい人は、パワーの全力を使って速く回すことです。ただし、スポーツカイトによって、そういう回転をしないものもあります。

Cometeは地面すれすれまで何回も回り続けさせることが出きます。
注意すべきは、Backflip状態でスポーツカイトが止まってしまってはマズイので、この時の右手と左手の操作は、同時じゃないんですが、同時に近い動きで元の位置のところに回って戻って来ることが、スーッと滑らかに行けばいいのです。(意味不明?)そうでないカイトの場合は時計回りなら右手を、反時計まわりならば左手を、少し多めのストロークにすると奇麗に行きます。なお、Cometeは手首でチョコチョコとやるトリックではないので、体全体を使ってパワーをかけてやってください。
カイトによっては、右手と左手の力に差をつけないと出来ないものや、思いきりパワーをかけないとできないものもあります。またMadのようにパワーをかけ過ぎず抜くようにやるとスムーズに回るカイトもあります。

Cometeはとても速いトリックで、速ければ速いほどカッコいいトリックでもあります。また、どんなに風が強くても、また、非常に弱くても出来るトリックです。(弱いときは思い切りBackStepして下がること。)Comete自体、バンバン叩きまくって回すため、やっている本人はとっても気持ちのいいトリックです。でも、最初の練習はゆっくりと回す事が基本です。勘だけのでたらめな回し方では中々覚えられません。出来る人がやると、カイトの姿勢がどうなっているかも、見えないような状態で高速で回りますが、その中で微妙なコントロールをしています。練習はカイトの動きがスローモーションのように見えるようにやると、どこでどう力を入れるべきかがわかるので、ひとつひとつの動きを見ながら、つまりはゆっくりと回しながら、コツを覚えて行くのが最もいい方法であると確信しています。また、Cometeしやすいカイトを選ぶのは最も近道でしょう。例えば、Nirvana系は最も容易でしょう。凄いといわれるスポーツカイトでもCometeだけは難しくてやり難いスポーツカイトも結構ありますし、その逆もありますから。

(追加の文章)3段階目の”起す”ところですが、ここはスポーツカイトによって、またフライヤーのスキル・レベルによっては、力のいれ具合が異なります。慣れないほどにしっかりと力を入れてください。ハネ飛ばす訳ではありませんが、それに近いです。反時計回りのCometeで説明していますので、右手中心のように感じるかも知れませんが、左右の両手は同じ位パワーをかけています。また、ひとつひとつの操作は途切れないように続けないと回りません。しかし、Cometeに本当に慣れてくると、起こす方で調子を取りますから、ちょっと緩めたりしながらも、そのカイトの状態に合わせつつ回すようになるでしょう。以上、ご質問が多い部分での追加文と致します。

(Text/Video=エスク中野   VideoのカイトはMad)

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