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スポーツカイトの飛ばし方 初心者のための飛ばし方マニュアル


                Kite Trick 手とり足とり

    line.JPG (3093 バイト)
                              Flic Flac         VTR-Arrow100.jpg (39533 バイト)
                              フリック・フラック     又は ポイズナイビー

この練習の前に習得すべき基礎技術は

PanCake / Fade


Trick10.jpg (41271 バイト)このトリックは同じ技に二つの名前がついています。(こういうことは決して珍しくありません。) FlicFlacという名前は主にヨーロッパで呼ばれていました。しかし、最近はアメリカでもFlicFlacと呼ばれるようになりました。Poison-Ivyは古くからアメリカ西海岸で呼ばれている名前です。日本では今はFlicFlacの方が通りが良くなっています。

FadeとPanCake(腹ばい)を連続して繰り返すと、FlicFlacになります。FadeからPanCakeに押し戻すと、スポーツカイトは腹ばい状態で向こうに突っ込み、突き当たってラインがピンと張ったところで、指にその瞬間が伝わってきます。この時、スポーツカイトの頭が突っ込みすぎて上に上がってしまわないことが重要です。スポーツカイトの頭は水平、もしくは水平に入るちょっと手前の状態にあるべきです。指にその瞬間が伝わると、すぐに両手を曳いてやります。トンと勢い良く壁にぶつかったようにラインが張るので、手加減しながら曳く必要はありません。ラインがピンと張った瞬間に跳ね返って来ますから、それに調子を合わせて腕全体で、手が体の後ろに行くくらいまでヒューッと曳けば、簡単に再びFadeに入ります。単純に言えばこれを繰り返します。

Fadeから腹ばいに押し戻すときは、ゆっくりとやらず、少し早めのスピードでやってください。最初にFadeに入れる時はちょっと力を抜いてゆっくり目にやりますが、FlicFlacに入ってからは、少し力を入れて、ラインの跳ね返りをうまく捉えて、大きなアクションで曳いて下さい。この時点で重要なことは、必ず両手の力が均衡していることです。均衡していないと、スポーツカイトを曳く度に、右に左に傾いて、そのグラつきが大きくなると、FlicFlacを連続することが出来なくなります。強めの風があるときにウインドエッジでやっていると、どうしてもセンター寄りに風に流されて行きます。風に流されると傾いたりします。練習の際はウインドセンターで、高度も充分取って行ってください。ムラのある風でスポーツカイトの傾きが気になる場合は、Fadeで一端止めます。すると、スポーツカイトが少し上昇しながら安定します。そして、再び続けるといいでしょう。うまく止めると、ピタッと見事に、気持ち良く静止します。スポーツカイトは裏返しでも揚力が発生し上昇します、ですから、あまりにも地面に近づいた時は、Fadeのまま、少し待ってスポーツカイトを揚力で上昇させ、何とかPanCakeの体勢に持ってゆける高度か、あるいはBackSpinで横転させるか、またはFlatSpinにもってゆける高度まで、持ち上げた方がいいでしょう。
もし、FlicFlacの最中に引き戻したラインが少しでも緩むようであれば、急いで少し後退してラインの緩みを矯正してください。緩んだままパンケーキに持ってゆくと、正しい腹ばいにならず、FlicFlacの連続は難しくなります。
高度さえ取っていれば、連続5、6回位はでき、充分満足できると思います。

腹ばい状態からの引き戻し位置が、極めてシビアなスポーツカイトがあります。行き過ぎても駄目、手前過ぎても駄目と、通過しながらではその位置が掴み難いスポーツカイトの場合は、次のようにしてください。腹ばいに押し出したら、スポーツカイトが完全な水平になる瞬間の直前に、押し出した手をパッと止めてスポーツカイトがそれ以上向こうに行かないようにし、一瞬止めてから曳き戻してください。この一瞬で止める位置を正確に繰り返せれば、問題なくFlicFlacはできます。2、3回ならば多少のズレが有っても許されます。しかし、何回も続けてFlicFlacする気ならば、ちょっとでもズレるとできません。横から見ていると連続的に見えるでしょうが、実はフライヤーは一瞬止めて、そして曳いてと、ツーアクション(2段階)でやっています。このようなスポーツカイトをスイートスポットが小さいスポーツカイトと呼びます。だから悪いということではありませんが、ただ一段上のスキルを求められます。レベルの高いトリックカイトではままあります。ただし、このタイプのトリックカイトを初心者のトリック練習用に使用するのは適しません。


 
(文 / 飛行 = 中野     Videoのスポーツカイトは”Mad-X-Std” )

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