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スポーツカイトの飛ばし方 初心者のための飛ばし方マニュアル


               Kite Trick 手とり足とり

    line.JPG (3093 バイト)
                              TazMachine VTR-Arrow100.jpg (39533 バイト)
                              タズマシーン
                                                                                    

この練習の前に習得すべき基礎技術は

SlotMachine/540 Flatspin/ Cascade


タズマシーンとスロットマシーンは回転方向が異なります。スロットマシーンはカイトのノーズを手前(風上)に引込んで回転させますが、タズマシーンはハーフアクセルのようにカイトのノーズを向う(風下)に押し込んで回転させます。叩きつけて跳ねるようなタズマシーンではなく、ノーズを上げてヒラヒラっと美しく回転をさせるタズマシーンは結構難しいですが、見栄えのするトリックの一つです。

●左から右に向かって水平に飛んでいる状態で説明します。入り方はハーフ・アクセルと同じです。

●ハーフアクセルだと、一瞬、腹ばいになって、パタンと、カイトは来た方向に向きを変えるだけですが、タズマシーンはその場で回転させなければなりません。ノーズを立てながらも(45度くらい)腹ばいで(反時計回りで、)水平に540度回転させます。
ノーズを立てるには、左手を叩くと同時に一歩前に出ると易しいです。
●カイトが向こうに向いたとき、カイトの背中が見えれば、カイトのノーズは立っています。背中が見えなけれノーズが上がっていません。大体45度くらい立っているといい感じで回ります。立っていなくても、風下に流してやると何とか回りますが、それは奇麗なタズじゃないです。逆に立ち過ぎると、曳いても回せません。
●最初の1発から一気に回転させる必要があり、立たせようとして区切りをつけてしまうと、煽られて立ちすぎたり、回転が途中で止まったりしがちです。これらは、練習を繰り返してタイミングの勘を育てるしかありません。タズマシーンは簡単そうで意外と難しいからです。
●カイトが立った後で回すのではなく、立たせつつ回っていなければ、後半の回転が保てない。これをアタマに入れて行ってください。

●ここに左右の手の使い方の順番を書いておきます。右から左に行く場合だと、まず、1発目の左手の鞭打ちだけでノーズを立たたせつつ、回転の4分の1から3分の1くらいまで、一気に行かせる。→右手は起きたノーズをちょっと支えながらも続けて3分の1の回転をしっかりと回し足す。→残る3分の1は左手で回し、回転し終わった位置では両手でフォロースルーする。(割合は大雑把です。大体こんな感じです。)
●もし、回転中にカイトの翼端にラインを引っ掛ける場合は、(多くは左手スタートならば左のラインを左翼端外側に引っかける。右手スタートならば右のラインを右翼端外側に引っかける。)
この可能性は2つあり、一つは、まだ回り切っていないのに早々と最終的な左をフォローさせている。右手で継続した回転が概ね終わるまで左手は待つべきです。もう一つは、カイトのノーズが上がり切っていなくて、平らに近いケース。平らに近いケースでもULの軽いカイトやスキルが充分あれば回せますが、タズマシーンの美しさが出せません。ノーズが上がっている回転姿勢が最も美しいです。
●左手→右手→左手→両手 この順に行いますが、意外と中間の右手の操作が重要です。ここが確実に行われていれば、回ってくれる筈です。ここがいい加減だと回り切らず、手こずります。
●いくらやっても、ノーズが立ち過ぎるとか、仰向けでひっくり返ってしまうとか、こんなことを繰り返して進めない場合は、タズを始める基本的なスキルが不足していると思います。先にハーフアクセルやカスケード、または540フラットスピンなどの技を完全に習得してからチャレンジする方が絶対に近道になります。
●もし、多くのトリックを既に習得しているにも拘わらず、タズだけが出来ない場合は、ブライドルのセッティングが悪いと思います。どれかを長くしすぎたり短くしすぎたり、他のトリックに都合のいい値に、変更しているため万能性が失われている可能性が考えられます。
●なお、ウィスカー間隔の広い旧型のカイトやプレシジョン的な外振りブライドルのカイトでは、極端な場合、どうやってもタズができな
いカイトもあります。(スキルがあれば応用で何とかできますが、出来ないカイトもあるので注意が必要です。)

 (文 / 飛行 エスク・中野   Videoのスポーツカイトは”Mad-Mk1-Std” )

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