エスク・ロゴ

スポーツカイト・ロゴ

スポーツカイト

mar_144.jpg (17773 バイト)


スポーツカイトの修理と接着剤
縫うより貼る手もある


Sasie-shoreKite.jpg (21380 バイト)

Sasie-bunny200.jpg (47452 バイト)スポーツカイトのロッドが折れたときに接着剤で繋いで直すことはできません。接着剤の性能はカーボンの強度を上回っていないからですが、小さな部品の外れ防止などには瞬間接着剤は便利です。

エンドキャップやストッパーは通常、瞬間接着剤で接着してあります。瞬間接着剤でも耐ショック性の高いものが販売されているようですが、一般的なアロンアルファでは、強いショックを与えると取れてしまうのが普通です。また、瞬間接着剤は着けたいところに着き難く、着かなくてもいい指などには良く着く(笑)アマノジャクなので、つける場所によっては、注意をしなければなりません。あまりにも早くくっつき過ぎて、正しい位置あわせもできない時があります。奥まで差し込む前の途中でくっつくと困ります。

フェルールの接着には、熱で溶解する木工用接着剤のグルーがお勧めです。この接着剤は通常は専用のヒーターが組み込まれた器具で棒状の接着剤を溶かして使用するものですが、接着剤を直接ライターであぶって溶かし、ヘラで塗りつけて使うこともできます。ロッドからフェルールを外すときはライターで軽くあぶるだけで外せるので、フェルールは再利用できます。

Sashie-Nanohana257.jpg (41390 バイト)ウィスカーのような細いものを径の緩い場所に接着しなければならない場合は、(3mmの穴に2mmのロッドを接着するようなとき。)一端、ゴム糊系の接着剤をロッドに薄く塗布し、差し込んで、その上から瞬間接着剤で抑えると、弾性度の高い接着力が得られます。(ソニーボンド・タフとアロンアルファの組み合わせが最も化学反応が良いとされ、石のように固まりますが、もうソニーボンド・タフは売られていないですよね。)

Sasie-STIL-OR257.jpg (35227 バイト)初心者がノーズからの墜落を繰り返していると、ノーズをセンターロッドが突き抜けて、ロッドの先が頭を出してしまうことがあります。ノーズは目の粗いナイロン生地なので摩擦には強いけれども、布目を突き抜けるモノには弱いためです。ノーズに大穴が開いてからでは遅いですが、そろそろ突き抜けそう、と思える段階ならば、防止策があります。
太い針を使って布目と布目の隙間を詰めてから、液体の瞬間接着剤を流し込み、布目同士をくっつけてしまいます。液体の瞬間接着剤は大量に流し込むと固まらないので、濡れる程度に少しずつ付け、乾いたらまた付け。これを繰り返すと、布目の間を瞬間接着剤が充慎剤となって隙間が無くなり、ノーズ自体ががプラスチック化して強固になるのです。

grue.jpg (23724 バイト)ウィスカーコネクターを止めているセールの補強布の修理や拡大には、布の接着力が強くて、しかも、高温な環境にでも耐える接着剤であるセメダインのSUPER Xのような接着剤は有効です。ミシンで縫うという作業は、カイトを分解しないとできないし、慣れないと大変ですが、貼るという作業なら誰でもできますね。接着剤は薄めに塗りつけ、完全接着までの時間はクリップなどでしっかりと圧着させておくことがポイント。出来れば、張り終えたら継ぎ目を布製の絶縁テープでカバー接着しておけば、仕上がりは確実になります。まあ、高分子化学は私の専門ではないので、多くは語れませんが、カイトの修理に接着という作業は重要で、工夫によっては多用できます。

Sasie-shoreFoil495.jpg (20365 バイト)

                                          ページの先頭