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<スポーツカイトの面白さは"気持ちいい"の一言。>

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<私がスポーツカイトを始めたいきさつ>

       ご参考までに   エスク 中野 宏志


スポーツカイトにはじめて出会ったときのこと。

smp20.jpg (2911 バイト)1992〜1993年頃だったか、東京・渋谷の東急ハンズの1階にアメリカ製のスポーツカイトが多数陳列され、ハワイチャレンジ(ハワイでのスポーツカイト大会)のビデオがばんばん流されていました。それを見た時、その時速100キロ近いスピード感とカイトの発する風切音、そして、アメリカ人による大編隊のチーム・バレエの素晴らしさに圧倒され、魅了されてしまいました。丁度その頃、実はハンググライダーをやっている友人がいて、ハンググライダーをやる一歩手前まで行っていたのです。ところが、その友人が着地に失敗して大怪我をして入院し、ちょっとばかり躊躇していたところでした。 
ということで、スポーツカイトなら危なくなさそう。と、安易な発想で入ったわけです。何を隠そう、私は飛行機でも何でも、空を飛ぶものならすべて好きな「空ものオタク」で、こういうものに目がなかったのです。

当時、私は広島方面に住んでおり、広島に帰って家のまわりを調べてみましたが、近くにはスポーツカイトを飛ばせそうな障害物のない場所が無く、仕事で上京する度に、東急ハンズに立ち寄って、うらやましく眺めていました。「やっぱりやりたい。何とかやりたい。」と思いながら。


スポーツカイトが飛ぶのをリアルに見た時の忘れられない感動。

Sasie-rich2-200.jpg (43687 バイト)それからしばらくして雑貨輸入業の仕事がら、海外の新規の仕入先捜しも兼ねて、東京・晴海(当時)で毎年2回開催される、「インターナショナル東京ギフトショー」に行ったところ、何とスポーツカイトを出展している貿易業者を見つけました。そして、そこで、大阪の舞洲で大きなアウトドア・イベントが行われる情報を得ました。そして今度は大阪まで出かけて行ったのです。

舞洲には小さな滑走路まで作ってあり、ウルトラプレーンからマウンテンバイクまで、考えられる新しいアウトドアスポーツの、ほとんどすべてがデモンストレーションされ、それぞれに競技会も行われていて、もう、とっても楽しかった。ここではちゃんとスポーツカイトも、シングル、ペア、チームと、種目毎にインストラクターによるデモンストレーションが行われました。音楽と共に、スポーツカイトが空中で飛行機の編隊飛行のような演技をし、曲が変われば、曲に合った飛び方に変わる様子をみて、大変感動したものでした。「カッコいいーっ。」そして、体験会に申し込みをしたところ、まだ午前11時だというのに、私の番は、なんと午後3時頃という盛況ぶり。4時間も待って、やっと自分の番になったときには力が入りましたね。

ところが、揚げて充分楽しむ暇もなく墜落。斜め横上に飛んだとき、上向きに方向転換すれば良かったものを、下を回ってから上昇させようとして、回り切れずに地面に当ってしまったのです。初心者は大体そんな調子で、みんな、よく墜落させていました。しばらくして、飛ばし方のコツがわかって来たものの「ウーン、意外と難しいかも。」と思ったものの、「いやあ、はじめてにしてはウマいですよ!」という、インストラクターのおせじが効いて、一週間もしない内に、早速、カイトフライヤーの仲間入りと相成ったわけです。

スポーツカイトの練習を始めてから思ったこと。

smp62.jpg (3721 バイト)最初に買ったスポーツカイトはアメリカ製でスカイナサ社のトレーサーというカイトです。このカイトは非常に滑らかに飛び、また安定性も良く、スピードもそれほど速くないカイトだったので初心者でもコントロールしやすく、あらゆる点で練習に向いていました。(今はもう売っていない古いカイトです。)また、瀬戸内海沿岸は全般に風が弱く、それでもトレーサーはよく揚がりました。これを最初に選んだのは正しかった、と今でも思っています。これを選ぶにあたり、ギフトショーで知り合いになった貿易商に、カイトの選び方を細かく聞いていたのが役立ったのです。彼はアウトドアスポーツならダイビングからスキーまで、殆ど何でもやり倒してきたスポーツマンだったので、スポーツカイトも自分で飛ばせたからです。

もし、東急ハンズで、何も知らないまま、自分で勝手にカイトを選んでいたら、多分、値段や色柄の好みだけで選んで買ってしまったに違いありません。なぜならば、東急ハンズでは、展示こそしていても、全くアドバイスは行われていなかったからです。もし、それがコントロールし難いカイトだったり、風がちょっと弱いだけで飛ばなかったりすれば、スポーツカイトは難し過ぎると思うか、あるいは、途中で面白くないと思って、やめてしまっていたかも知れません。

アドバイスする人がいなかった場合、その可能性は非常に大きかったと思います。初心者に向くカイトと、向かないカイトの区別は、パッケージを見ても絶対に分らないからです。初心者用と書いてあるカイトは初心者に飛ばしやすいものと理解されがちですが、実は安価なものはすべて初心者用と書かれている場合が多く、重いものは、逆に上級者でもコントロールが難しい代物だったりし、大抵、ほとんどまともに飛びません。

最近のスポーツカイトは以前よりも価格はずっと安くなった上に、性能も大幅に良くなっています。しかし、以前のスポーツカイトは、価格はビックリするほど高いくせに、性能はひどいものでした。本気でやろうとする人は初心者でも5万円以上だしてカイトを買っていたのですから、当時はお金持ちの遊びでしたね。

スポーツカイトは飛ばし方を聞ける人がいた方がいい。

Sasie-XMas200.jpg (41157 バイト)私が地方でスポーツカイトの練習を始めた時、行動半径内には誰もスポーツカイトをやっている人はいませんでした。今のようにホームページに情報満載という時代ではなく、飛ばし方は一冊の本だけが頼りという有り様です。当時、オズナスという会社が日本最大のスポーツカイト問屋で(今は有りません。)そこが発行していた「スポーツカイト・マニュアル」という翻訳モノの本が唯一のバイブルでした。その後、山海堂の「スーパーカイトスポーツ」という本が出ているのを知って、それも買いました。とにかく、スポーツカイトの本が全然出ていないのにはびっくりしましたね。(更にその後になって、イカロス出版からスーパーカイトチャレンジという本が出ましたが。どちらにしても少なかった。)

本を頼りの独学は試行錯誤の連続でした。何でこうなるの?という状態になった時、聞く人がいないと困ります。それでもちゃんと習得したのは私が忍耐強かったからでしょうか?!スポーツカイトを一人で始めた場合、ショップでも友人でもいいですが、とにかく聞ける人が居るかどうかは非常に重要です。今ならばホームページなどで情報は得られますが、当時は全く何もありませんでした。

スポーツカイトはカイトをよく知らない人が売ってはいけない。

smp45.jpg (2053 バイト)このときに思いました。スポーツカイトのようなものは、「飛ばし方のわかった人が売らなければならない!」そして、「売った店は飛ばし方を教えることを考えなければならない!」「売る人がよく知らないような店で買うと、不具合を質問 しても何にも応えてくれない。」「アウトドア店でスポーツカイトを売っていてもスポーツカイトを知っている販売員はほとんどいない。」「スポーツ店等でスポーツカイトを注文取り寄せすると、おうおうにして売りっ放しになる。」こんな経験を踏まえ、エスクでは絶対こんなことにはならないぞ。と決意して、自分の直営店のアウトドア関連用品の売り場の一角に小さなコーナーを作ってスポーツカイトを売り始めました。

丁度この頃、私は岡山県の倉敷市の店の業績テコ入れのため、倉敷にマンションを借りたところでした。そして、岡山県にはスポーツカイトを飛ばせる場所がこんなにも一杯あるのかと気付き、(広島県と比べ、)ちょっと感激していた時期でもありました。(当時は大型スーパーのサティや百貨店系などの規模の大きいショッピングセンターを中心に、直営ショップをチェーン展開しており、欧米から直輸入したセンスのいい雑貨品や服飾品やアクセサリーやインテリア用品を販売する、言わば、ソニープラザみたいな会社を経営しておりました。)

smp06.jpg (5111 バイト)私だって最初からスポーツカイトがうまかった訳ではありません。また、スポーツカイトについての専門知識が豊富にあった訳でもありません。そのうえ手取り足取り教えてくれる人も全くいませんでした。それなのに今ではスポーツカイトをうまく飛ばせますし、スポーツカイトの設計やチューニングアップもできます。それは、幸いなことに、私の新たな知人達の中に(私の仕事上の行動半径は広く、そこに東京も含まれていました。)当時の日本で最強のフライヤーやカイトの物知りや、オタクに近い人がいたのです。その人たちに食いついて聞きまくり、メモしまくって、一緒に飲んで、強引に覚えたのです。勝手に友達になり師匠にしてしまって。その師匠達は実は皆んな私より年下だったんですけど。

スポーツカイトを飛ばすスキルの向上については、スポーツカイトの競技に出ていたのが役立ったようです。何分、大会は順位がつき、大きい大会にはうまい人が多数来るので、とても勉強になりました。大会は楽しんでやるつもりでも、結局、本気になってしまうのです。頑張ればランクが上がるのが大会です。毎年、ランクアップして行き、遂に頂点のマスタークラスまで上がってしまいました。そのような猛勉強?で、今では自分の知識も技術もいっぱしのものになり、更に向上して、海外から直輸入した一流メーカーのもの、またコンペティション向きの高性能なものまで、どんなレベルのスポーツカイトでも性能を見分けられるようになりました。

エスクは大会に出場するようなフライヤーだけを相手にしているショップではなく、スポーツカイトを始めたばかりの初心者を重視し、立派に育っていただけるよう、手取り足取り懇切丁寧に面倒見良くやっています。どのカイトがどのように飛ぶかも分らない初心者にこそ、ほんとうにいいアドバイスを与えねばなりません。
そして、落胆してやめてしまわないよう、サポートしなければなりません。

ちょっとエスクの自慢話も。

smp68.jpg (5572 バイト)現在のエスクは日本では数少ない本格的なスポーツカイトの品揃えをしています。手探りで始めたスポーツカイト・ショップが、(最初は本体業務の2%の売上もなかった。)ここまで来たのは、面白くてやめられなくなったためです。100%欧米からの輸入品であるスポーツカイトの輸入は輸入業務に手馴れていたことで障壁はありせんでした。エスクが扱っているカイトは世界屈指のカイトメーカーのもので、いわば一流品です。(メーカーはどこでもいいとは思っていません。)エスクは販売店であり、メーカーであり、輸入業者でもあるのです。エスクでは輸入先の資料を見て、ただ適当に注文を出している訳ではありません。

エスクで扱うスポーツカイトの種類は他のショップと比べて格段に多いのですが、そのすべてを実際に飛ばしてテストし、その結果、満足できる物だけを扱う、という厳格な仕入をしています。またエスクは輸入業者なので海外から多くの情報が集まって来ます。海外のカイトデザイナーやメーカーのオーナーや競技コンペティターとも絶えず親交しています。エスクは企業であるだけでなく、個人としては自身がフライヤーであるので、趣味の仲間として、また友人として、繋がりやすいのです。最近はその輪も広がり、海外メーカーの新Sasie-rich200.jpg (47778 バイト)型機の開発のスタッフやソルーションをも受け持っています。実際、既に自分自身が飛ばしたカイトの種類も相当な数に上ります。ですから、新旧の多くのカイトの飛びの感想を、雑談でお話しすることもできるのです。テストフライトの記録も膨大なものになっています。これらすべて、買う側の立場に立って考える私達の姿勢です。エスクはお客様の腕がどのようなクラスになっても、なお頼りになるショップであると自負しております。

遊び道具については遊んでいる人が一番わかっている。

smp59.jpg (6806 バイト)現在のエスクは、100%ウェブ上で販売するバーチャル・ショップのスポーツカイト事業となり、本業の輸入雑貨とは分離独立し、エスクは私一人が小さな事務所(売り場はありません。)でやっています。そもそも、ショッピングセンターは正月も盆も休まず営業する猛烈な場所であり、輸入(仕入)担当者は海外を駆け回る忙しさで若くないとできません。そんなに忙しいと、遊びでカイトを飛ばす時間をひねり出すだけでも実は大変だったのです。しかし、誰しも歳をとってくるに従い、体力もあきらかに落ちて来るし、この辺で引退し、好きなことだけを思う存分やろうということに決めました。それがスポーツカイトだったのです。まあ、なんとムシがいい、と思わないでください。

スポーツカイトはとても楽しいスポーツです。一人でも複数人でも、それぞれに楽しめ、アウトドア・レジャーとしても面白く、また、自然の中で親しめる等、知的で健康的な遊びでもあります。スポーツカイトは男女の体力差が反映しにくい点や、年齢のハンデもあまり出ないので、老若男女、誰でも長く楽しめると思います。さあ、あなたもフライヤーの仲間入りをしませんか。

                         (text エスク 中野 宏志)

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