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スポーツカイトのカタログ mar_137.jpg (1411 バイト)


初心者からのよくある質問と注意すべき点

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  質問:スポーツカイトにはラインの数が2本のモノと4本のモノが有るそうですが。

  2本のラインで操縦するカイトを皆さんはスポーツカイトと呼んでいます。
  2本ラインのカイトは正しくはデュアルラインのスポーツカイトと呼びます。
  他に4本のラインで操縦するカイトもあり、それをクワッドと呼んでいます。
  クワッドは形も異なっていたりしますから、見慣れない方もあるでしょう。
  初めてスポーツカイトに接する場合はデュアルの方が容易です。いきな
  りクワッドから始める方もありますが、そばにクワッドのできる人がいな
  い場合、独学で始めるには、それなりの気合が要るかもね。

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クワッド(代表的なものは”レボリュ−ション”)        デュアルラインのカイト。


  質問:
巻かれたラインはどのように出すのでしょうか。ワインダーは1個しかないですし。

  左右のラインは別々の糸巻きに巻かれているのではなく、左右が同時
  に(ワインダーと呼ばれる)平べったい糸巻き1枚に巻かれています。ラ
  インの先はそれぞれにループになっています。このループの一方をカイ
  ト側に反対側のループをストラップ側に取りつけます。ストラップは手で
  カイトをコントロールするためのものですが、ストラップの代わりにハンド
  ルを使う場合もあります。(どちらかがカイトセットにはついています。)
  ラインは左右の区別が付くようにループのところについたマーカーやス
  リーブによって色分けしてあります。
  ラインは長さ全部を一杯まで出して使います。おもちゃの凧上げではな
  いので、少しずつ出しながら飛ばすのではありません。全長一杯を広場
  で全部出して、互いの先端にカイトとストラップが付いた状態にします。
  注意すべきは、ラインは糸の特徴として、地上ではとてももつれやすい
  性質を持っているということです。よって、糸のついたストラップを持った
  まま歩き回ったりすると、地上でラインはもつれた塊になり、それを解く
  ために1時間もかかったりすると、カイトを飛ばすどころじゃないでしょう。
  この点は慎重にお願い致します。

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  1個のワインダーにラインは2本とも巻く


  質問:
ラインをカイトに取りつけるには、どこにどのように付けますか?

  カイトにはブライドルという紐が既についています。ブライドルは飛行さ
  せるためのラインよりも太めで色も白とは限らず、カイトによってブライ
  ドルは黒、グレイ、紺、イエロー、あるいは赤であったりします。ブライド
  ルの先端には紐のコブが作ってあり、そのコブにラインの先のループ
  を「ラークヘッドノット」という結び方で取りつけます。ラークヘッドノットは
  カイト・フライヤーならば、必ずできなくてはならない必須条件なので図
  を見て覚えてください。これはラインをカイトに、簡単に取りつけできて、
  また簡単に外せる結び方なのです。
  ストラップの方はストラップの先の三角かDの字のDカンの中にライン
  のループを入れ、今度はループの輪の中にストラップの後端を通して
  やると取りつけ完了です。
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  質問:
カイトを構成している布の手入れの仕方はどのようにすればいいでしょうか。

  カイトの布の部分をセイルと呼びます。つまり帆ですね。このセイルは
  イカレックスやキャリントンやチカラ、あるいはリップストップナイロン等
  の非常に薄くて強度の高い素材で作られています。最近のカイトのセ
  イルはカイト自身のの生産国がどこであれ、セイル素材は日本製(テイ
  ジンや東レ)が主流です。つまり、最新の技術で作られている素材です。
  カイトのセイルはコーティングされていますが、使っているうちに劣化し
  コーティングの効果は薄れて行きます。また、カイトのセイルは常に
  風がはらんでいるために伸びが出て、最終的にはカイトの性能も比例
  して下降します。セイルにも性能面の寿命はあるのです。その寿命を
  できるだけキープするためには、やはり手入れが大切です。
  カイトを芝生のようなフィールド条件のいい場所で使っている場合は
  セイルの汚れは少ないですが、グランドのようなところではカイトは埃
  にまみれます。海岸の砂浜では砂で摩擦されます。よって、使った後
  は固く絞ったタオルできれいに汚れを拭きとっておくといいでしょう。ま
  たセイルだけでなく、リーディングテープやノーズなどの黒い布で縫わ
  れた部分についた泥なども早めに拭いておけば取れやすいです。
  雨の日に飛ばしたり、川に落としたりして、びしょ濡れになったときは
  そのままケースに入れっぱなしにしてはいけません。濡れたままのセ
  イルは接している部分の色が他の部分に色移りして取れなくなることも
  あり、できるだけ早めに拭いておくようにしてください。
  長く使ってコーティングが完全に落ちてしまったような時は防水スプレー
  で代用になりますが、濃く吹き付けると白いところが黄ばんだりするこ
  とがあります。
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  質問:何度か墜落させていたら、やはりロッドは折れるでしょうか?

  初心者でありながら一度もカイトを墜落させないなんてはありません。
  誰でも最初は墜落させます。個人差はありますが墜落させながら上達
  して行くともいえましょう。初心者を脱しても、今度は難しいトリックなど
  の練習をするならば、やはり墜落させながらとなりますから、永遠に墜
  落と縁が切れることはありません。スポーツカイトは昔はFRPなどの
  ロッドでしたが、今は安価なものでもカーボン・ロッドを使っています。
  ですから、ちょっと落としたくらいで簡単には折れません。しかし、引力
  が有る以上、落ち方によっては、軽〜く落としたようでも簡単に折れたり
  思いきり頭から急降下で墜落していても折れなかったり、一様に言え
  ないのです。運が悪ければ、買ったその日にもう骨折になります。多く
  の初心者の墜落を見続けて来た者から言わせてもらえば、カイトを大
  切に扱うように心がけている人は無理しないためか、折る本数がとても
  少ないです。少々乱暴な扱いや、状況に無頓着は方はとてもよく折り
  ます。とまあ、そんなところです。よって、スペアロッドを買っておけば
  すぐに修理して使えます。最低1本のスペアはあった方がいいでしょう。
  また、事情が許せば、地面が草のところで飛ばせば地面が柔らかいの
  で破損は非常に少ないです。

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  質問:
風速によってラインを使い分けるべきだと聞きましたが。

  一式セットになっているカイトを買ったときに付いているラインは中風用
  のラインです。中風とはどのくらいの風でしょうか。風速5mくらいまでの
  風で、旗がゆったりとはためき、木々の小枝が小刻みにゆれる風です。
  中風用のラインはポンド表示の場合、80ポンドから100ポンドくらいの
  ラインです。キログラム表示の場合は40kgから55kgのラインです。
  カイトによって曳きの強さは異なりますが、通常は風速5mを超えると
  もっと強いラインへの交換が必要です。150ポンド(70kg)クラスのライ
  ンを持っていない場合は、安全のためフライトを中止してください。初心
  者は風が強いと曳きが強まり、コントロールが難しくなりますので中風で
  練習されることを勧めします。エキスパートは最低3種のラインは持って
  います。それは微風用、中風用、強風用です。
  また、ラインの長さですが、一式セットについているのは30m前後の
  ラインです。スポーツカイトはトリックの練習用でも25m、複数人で同時
  に飛ばすチームでも42m前後、つまりこの範囲の長さで使います。
  最もよく使われる長さは30m前後から36m前後のラインです。


  質問:
一式セットに入ってないカイト用アクセサリーや道具で、一緒に買っておけば
       役立ついいものは何ですか?


  まず当面は一式セットであれば、必要最小限のものは揃います。しかし
  その後、必ず買い揃えるようになるので、最初に揃えておきたいとする
  ならば、次のようなものがあります。
  
  スリーブとスリーブスプリーバー:ラインの端がループ状になっていま
  すが、そこにはスリーブという筒状の紐が通っていて、ラークヘッドノット
  の際は持ちやすくなっています。スリーブは無くても使えますし、つい
  ていないラインもありますが、一端、スリーブを抜いてしまうと、道具が
  無いと通せません。また、予備のスリーブもあった方がいいでしょう。

  エアブレーキ:これは風が強まったときにカイトに取りつけることで、ス
  ピードが上がらないように押さえてくれます。これをつけると、風が強
  まっても普通の風の時と変わらない飛びができます。

  風速計:風速計があれば今どのくらいの風が吹いているかを正確に知
  ることができます。よって、そのカイトに対して風が足りないのか、強過
  ぎるのかもよくわかります。デジタルの風速計はとても高価ですが、ドワ
  イヤー風速計は構造も簡単で安価であるばかりか故障がなく、結構、正
  確な風速が測れます。

  150ポンドクラスのライン:前項に書いた理由で必ず必要になります。

  カイトバッグ:カイトが複数になるとバッグが必要です。また、ラインや
  サングラスや帽子や着替えのTシャツなどを入れるにも便利で荷物がま
  とまります。

  ビデオやDVD:カイトの練習は画像を見るとより分かりやすいもの。

  これらはエスクのホームページのアクセサリーのカタログに掲載されて
  いますのでご参考に。

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エアブレーキをつけて飛んでいるところ。        このように翼端が折れることもある。
    後ろに丸く引き摺っているもの。              下側機の右翼端が折れたまま飛んでいる。



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