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スポーツカイトの飛ばし方 初心者のための飛ばし方マニュアル

            

 風速計を使用しないで風速を知る目安 ■

風速計を使って風速を計るのが最も確かですが、デジタル式の高性能な風速計は高価なうえ、(最大風速や平均風速まで表示できます)プロペラのベアリングが故障しやすいのでメンテナンスしなければなりません。構造が簡単で壊れ難いドワイヤー風速計のように、アナログでも実用性が高いものもありますが、今は入手が難しいです。
では、風速計の無い人はどうすればいいのでしょうか?
 
風の強さや変化する風向を常に知るためには、スポーツカイトを飛ばすときに、ウィンドソックやウインドスピナー、あるいはバナーを立てておくと風の変化がよくわかります。また、カイトフィールドの周りの草や木の葉が風にたなびく様子によって、おおよその風速が判ります。

自然現象に注目する。

■背の高い草の先が殆ど動いていない場合や河の水面が真平らで波立ちが無く、そして煙突の煙は真っ直ぐ上に立ち昇っている場合は、風速0.5m以下で、ほぼ無風のため、スポーツカイトは揚がりません。
フィールドではスポーツカイト以外の遊びで楽しんでください。

husoku2m.jpg (41736 バイト)■背の高い草の先が少し斜めになり、河の水面にさざなみが見える場合は風速1mから2m弱です。弱風仕様のULタイプのスポーツカイトを持っていれば何とか飛ばせます。しかし、風速1mだとULでも苦しいです。
Std仕様のスポーツカイトでは風速2mでも下限ぎりぎりなので、どんどん後退しながら揚げるしかありません。場所が広ければ、遠慮なく後退してください。

husoku2.5m.jpg (42219 バイト)■背の高い草の先が明らかに風を受けており、木の葉が小刻みに震えており、また、河の水面にはさざなみが明確で、煙突の煙は少しなたなびいています。旗はユックリと揺れていて、風があることが分かります。
このような状態では風速2m以上あり、UL仕様、Std仕様のスポーツカイト共に飛ばせます。風抜けのいい広い場所だと、弱いながらも意外としっかりとした風が来ることがあります。夕方の風は2mでもしっかりとしています。


husoku3m.jpg (44235 バイト)■木の葉全体が風にたなびき、河の水面は普通の状態で流れ、煙突の煙は横にたなびき、旗は気持ちよくはためいています。この状態だと、風速3mから4mくらいです。
Std仕様のスポーツカイトを気分良く飛ばせます。トリックするにもいい感じでできます。このくらいの風速は、スポーツカイトには最適なので、初心者でも終日楽しめるでしょう。



husoku5m.jpg (45152 バイト)■木だち全体がユラユラとし、地面に置いたスポーツカイトには石を載せておかないと飛んでしまいそうになります。旗はバタバタとはためき、帽子は飛ばないように気をつける状態です。このくらいだと風速5mを越えています。
Std仕様で飛ばせ、初心者以外は問題なく飛ばせます。しかし、初心者にとっては強めなので、地面に叩きつけられるような墜落を覚悟しなければなりません。

■ピューピューと風が吹き、体に強い風が当たっていることが明確に感じられます。この状態では風速は6m以上あります。
スポーツカイトのランディングでツーポイント・ランディングができれば問題ありませんが、そうでない中級者では正面へのランディングが難しくなり、初心者ではランディングできないでしょう。
Std仕様では曳きが強まり、サイズの大きいカイトではパワーを求められ、スピードを抑えるエアブレーキが欲しくなる。この風速だとベント仕様の出番となります。

■風に逆らって立っているのが明確になり、地面の砂が飛び、フード付きのウエアが必要になります。このような状態は風速7m以上あります。強化されたStd仕様や小型のStd仕様ならば飛ばせますが、飛行は難しくなります。曳きに耐え、パワーも必要なので、エキスパートでなければ、トリックも大幅に限定され、中級者では自由自在とは行かなくなる筈です。ベント仕様であればこの風でもトリックが出来ます。

                                                                             text Nakano

                                    
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